就活の心得031【 墓に布団は着せられず 】 就活・面接の対策・コツ・ノウハウ

就活の心得031【 墓に布団は着せられず 】


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先日、実家に日帰りで戻りました。

父が入院したからです。
と、いうよりも、
入院先の病院のお医者様から電話があったから。


飛んでいきました。


結果、

「最も重い病といえば」ランキングがあるなら、
必ずトップ争いをする病気でした。

ほぼ、末期。
手術による摘出は不可能。


本人は治して完治させるつもり。
(余命以外は告知済み)

無論、息子の僕としてもそのつもり。
家族全員そのつもり。



お医者の話を聴いている時、
MRIやCTの断層写真を見てる時、
グッ と奥歯をかみ締めました。


2ヶ月前にも検査入院し、
心臓のレントゲンを撮っていました。
心臓の検査のために。
心臓の専門医はソレに気付いてませんでした。


呼吸器科の専門医が今回診たときに、
ソレが肺の中に見つかったのです。
しかし、2ヶ月前のレントゲンで
明らかに「見落とし」だったのです。


素人目にわかるほど、
ソレはこの2ヶ月で倍に膨らみ、
肺の中から心臓を圧迫し、
大動脈を食い破ろうとしてるのです。


ここで大声を上げたり暴れたりしても
詮無き事。
過去を責めても時間は戻らん。
今からどうするかだ。

心で叫んで、拳を握りしめました。
振り上げるためでなく、
未来に意識を向けるために。


僕は
父が嫌いで
学生時代は実家を離れました。

父への対抗心もあって
父の用意した役所のポストを蹴りました。

父に勘当されても
自分のために専門も捨てました。

父を反面教師にして
仲のよい夫婦になる努力をしています。

でも、
個人の感情を超えた何かがあるのが、
親子関係だと思うのです。
好き嫌いのレベルでの付き合いではないのです。



病室に戻ると、
父は相当なショックを受けていました。

暫らくして言いました。


「なあに、今度の正月には孫ば連れて帰ってくるけん。
 孫の顔ば見たら、すーぐ元気になるって」

父は力なく笑ってこちらを見ました。

「お父さん、生まれたばっかぃの時ンしか抱いとらんやろ?
 今、結構大きゅうなっとっとぞ。可愛かけんねー。」

僕は力いっぱい笑って父を見ました。


まだ、

僕は、

何も、

何も、

父に返していない。



 この一年、何かの形で返そう


と決意し羽田行きの飛行機に乗りました。




これを読んだ方、

今日か明日にでも、
是非、あなたに恩ある人に、
好きか嫌いか別にして、
「有難う」
と言ってあげて下さい。
遠くに住んでる人は、
電話でもしてあげて下さい。

「何、またどうしたの?」
と訊かれるでしょうが、
「なんとなくね」
とかなんとか答えておけばいいでしょう。


僕が
あなたが
こうして生きているのは、
その人の存在のおかげですから。



「孝行したいときに親はなし

 されど墓に布団は着せられず」




まだ、間に合ううちに。





追記:


この後、しばらくして
父は鬼籍に入りました。

その事はまた触れます。


この時、

何かを返さないと

という決意は

結局は何もできないままでした。


不思議と哀しさはありませんでした。
父の祭壇の前で
御通夜の真夜中に、
別の決意が自分の中に湧いたのを
ハッキリ覚えています。




「俺が幸せになることが
 そう努力し続けることが
 親父への恩返し」



うまく言えませんが、
 しん とした葬儀場の中で
一人、いえ、二人で
父と向かいあっているとき、
そういう思いが沸々とわきました。


そんな事を感じました。






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posted by さだ at 22:40 | Comment(0) | 就活のココロエ
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